棚のはなし⑦ ハイブリットグレード フォーゼ4種
HGガシャポンシリーズの中でも、手が込んでいるわりにきわめて短命に終わった『HYBRID GRADE』シリーズ
読みは当然 ”ハイブリッドグレード” だけど、正式名称はアルファベット
以下、ロゴで使用される頭文字をとって、HBGとします
HBGは2012年6月から企画がオープン
シリーズラインナップとしては
仮面ライダー、ワンピース、TIGER & BUNNY、ドラゴンボール改 の4種
で、それぞれが1~2弾ずつを2012年7月~2013年3月までに発売して終了!
という短命にして、かなりの短期間で燃え尽きてしまったのでした
一番の特徴はAR対応ということ
台座に仕込まれているんですね
スマホにHBGのアプリを入れてフィギュアを映すと、発動するという
で、同じシリーズを近くに置くと、合体アクションが発動するらしい…
らしいというのは、全部調べなかったからです
発動させるのが、そう簡単じゃなかったのよね
結構位置とか微調整しないと発動しなくて、実際あまりやりませんでしたね
造形というか、ディティールとしては、旧HGシリーズと比較したら良かったんじゃないかと思います
彩色は塗ってないところはあるけど、作りこみは細かくされていたな、と
同時期の「HGヒーローズ 仮面ライダー」に比べたら、非常に良かった
値段も500円と少々高め
アイテムのラインナップは中心としては、フォーゼの後期ごろ
映画「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE対戦MEGA MAX」の登場のライダーもラインナップ
話変わるけど、この
は、仮面ライダー映画史上屈指の名作だと思うので、見てみてね!
強いていえば、2番目かな
1番は「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」だけど
さておき、2013年にシリーズ終了から2年後の2015年12月28日
アプリのアップデート終了が宣言され、HBGはキャンディースよろしく、
ただのガシャポンフィギュアに戻ったのでした
ざっとHBGの概要を説明しました
早いね、やっぱり
で、今回あらためて説明したいのが
仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ 4種です
これは第1弾にラインナップされた仮面ライダーフォーゼ ベースステイツに
バージョン違いがほかに3種、計4種存在しています
まず左から
トライアル版 東京おもちゃショー配布バージョン
トライアル版 ヨドバシカメラ配布バージョン
特撮ニュータイプ付録 クリアバージョン
一般販売バージョン
それぞれの違いはフィギュア本体の彩色と台座のデザイン
彩色はおもちゃショーとヨドバシ配布は同じ
特撮ニュータイプとも同じクリアだけど、彩色がより色濃くされています
ARの効果としては、市販バージョンだけには福士蒼汰さんの「宇宙、キターッ」音声が入っています
そのほかはどれも一緒だったような気もするんだけど…
おもちゃショーは2日間の開催の中でのみ配布されたもの
雑誌で知ったときには、もう開催終了していて愕然としましたよ
何年かあとになって、ヤフオクで購入しました
ヨドバシバージョンは、もしかしたらヨドバシカメラだけじゃなかったかもだけど
仕事休んで、朝から秋葉原のヨドバシに並んで、無料配布をゲット
前回HGフィギュアを扱ったときのリアクション的に、あまり集めている人はいないと思うんだけど
4種あったという後進のための資料的記述ということで
そんなに価値はないです!
ではまた