第1話「後ろ盾なき挑戦者」@ブログ

パラレルワーカーとして生きる。そしてみんなを応援する。

スキルトレードしましょう!

スキルトレードをしましょう!

 

 

スキルトレードの特徴は

 

■ 個人が持つスキル同士の物々交換

未完成のスキルでも、相手に提供できる

お金の授受は発生しない

 

の3点!

非常にシンプルです

 

※私とのトレードについての方向性でありますので、トレード条件はお互いにご確認されるのが楽しくて、良いかと思います!

 

 

1回のトレードは30分~話が盛り上がれば1時間を目安におこないます

というか、それくらいが、次回開催の楽しみを残しつつ終われると思います

 

 

ここからは、それぞれの特徴を説明していきますね

 

 

■ 個人が持つスキル同士の物々交換

 

スキルトレードの基本的な考えは

トレードする自分のスキルに見合った相手のスキルの等価交換。

 

何をお互いにトレードするかは、両者の協議で決めましょう!

 

 

基本的に私とのトレードでは、お相手様は事前に何かを準備する必要はありません

私が話題を転がして、掘り下げて、広げて、引き出します

 

出せる、出せない、出せなかったスキルも

全て私のお話転がしスキルの責任範囲内で行います

ただ会話をお楽しみくださいませ。

 

 

あわよくば、普段SNSで発信されている情報の中に話を転がして、

広げられるようなネタがあれば嬉しいです

私自身で拾いにいきます

 

 

私との初回のスキルトレードはそれで十分です

2回目以降の話題と関係性を共に探し、構築しましょう!

 

 

 

未完成のスキルでも、相手に提供できる

 

(私とのスキルトレードでは)

お互いが提供するスキルが等価交換に見合うと感じればトレード成立です

 

特に私がお相手様に求めるスキルは、強いて言えば

私の知らないこと

私の知見にないこと

 

私が知らなくて、あなたが知っていることは、あなたの持つ強みであり、

立派なスキルです!

 

 

私がスキルトレードで提供するのは、お話転がし名人としての、傾聴、言語化

メンタルコンディショニングとサウナ活動…などについて

 

しかし、雑談とは違います。

基本、私は聞き手に重きを置いて、質問したり、話題を広げたり…つまり、お話を転がしていきます

 

 

私のように、目に見えないスキルをお持ちの方には

スキルのトレーニングや

今後ビジネス展開を考えていく上でのパッケージ化、ブラッシュアップには

最適なのではないかな、と考えています

 

というか、私自身の目的は、スキルのブラッシュアップにあったりします

 

 

個人でビジネスをスタートするときって「モニター」に受けてもらう

というのが鉄則としてありますよね

 

ビジネス書籍にもよく書いてあります

 

 

しかしなかなか、

特に私のようなコーチングやカウンセラーの場合は

「初回無料カウンセリング!」

となるわけですが

 

giveだけでは、ちゃんとブラッシュアップできているのかな、と

相手はどういったバックグラウンドの方がこられるか、分かりませんし

期待したフィードバックが得られるか、分かりません

 

 

その点、スキルトレードでは

基本的に相手は個人でビジネスをしている、あるいは志されてトレーニングを積んでいる方

つまりは広義の”同業者”ということになります

 

 

お互いの気持ち、課題は共感できるし

私としては、今後一緒に応援し合える仲間になっていけたらと考えています

 

 

私がトレード相手であれば、どのようなスキルでも恐縮されずに

まずはぶつけてください

 

私はあなたのことの多くを知りません

いただけるスキルの宝庫、鉱脈のようなものです(笑)

 

 

 

お金の授受は発生しない

 

最後に

おそらく、ここが一番気にされている方が多いのではないでしょうか

 

私もTwitterで急にDMが来るだけで警戒します(-_-;)

 

 

私とのスキルトレードにはお金の授受は発生しません

ローカルルールとして、話の後に何かを売りつける展開もありません

ただ、それぞれが持つスキルを提供するだけです。

 

それぞれが自分の提供するスキルに見合うスキルを相手から提供を受けると感じれば、

等価交換としてトレードが成立

 

両者の提供スキルが等価でない、と感じればトレードは不成立。それだけです。

 

 

 

 

以上がスキルトレードについての説明でした

百聞は一見にしかず

まずは飛び込んでみてください

大歓迎です

 

使用するツールはTwitterのスペースか、ZOOM(無料版)を想定しています

 

 

最初から1対1になるのは怖い、という場合はスペースで

 

スペースだと誰でも聞きにこれてしまうので…、という場合はZOOMで

 

ご希望をお伝えください

 

 

時間は相談しましょう!

・月~木は19時~20時スタート(本業が終わってから)

・金曜はもう少し遅いスタートでも可

・土日祝は柔軟に対応できます

 

 

お問合せは

取り急ぎは本ブログにコメントをいただくか、

Twittter @shunx2xshun まで!

 

 

よろしくお願いします!

 

 

 

 

 

ハシゴ戦が好きなんだ!⑥ チーム・アングル vs. エディ・ゲレロ & タジリ

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ここ数回TLCマッチに関連した過激な試合が連続したので、一度息抜きしましょうということで、この試合

 

チーム・アングル vs. エディ・ゲレロタジリ

ハシゴ戦形式のWWEタッグ王座戦です

 

2003年5月23日開催のジャッジメント・デイでの試合です

 

試合動画は約17分、こちらからどうぞ

 

www.dailymotion.com

 

 

出場選手は

WWEタッグ王者のチーム・アングルが

チャーリー・ハース

シェルトン・ベンジャミン

 

対するは急造チームの

エディ・ゲレロと日本人スーパースターのタジリ

 

 

王者組、チーム・アングルのアングルとは、

バルセロナオリンピックレスリング金メダリストにして、WWEのレジェンドカート・アングルのこと

チーム・アングルはカート・アングルをリーダーとしているけど、

この時期、カートは3月のレッスルマニアを最後に首の手術を受けて療養中

 

 

本来、エディは甥のチャボ・ゲレロとロス・ゲレロスを組んでいますが

この試合の数週前にチャボがケガで離脱

 

当初、エディ一人でハンディキャプ戦を行うことになっていましたが、

試合直前にタジリと組むことが本人から発表されました

 

 

そして4人のうち、3人はハシゴ戦初挑戦ということで、

試合中少々ハシゴの扱いに戸惑うシーンも見られますが

最後の展開などはアイデアに富んだ、彼らだからこその試合になっています

 

初めての試合形式で、初めてのパートナー

にしては、ドキドキさせてくれる試合

それがぜひ皆さんにお勧めしたい理由でした

 

 

それにやはり日本人ですから、ベビーフェイスということもありエディ&タジリを応援しちゃいますよね

 

 

一方でハース&ベンジャミンはデビュー数カ月のまだ若手

ベンジャミンはレスリングでNCAAの全米3位になったり、たしかバスケットで全米代表になったり、

100mの短距離走のチャンピオンになるほどの、フィジカルモンスター

レスリングがちゃんとできる、グラウンダータイプでありながら、

空中技もこなせるという

 

彼にはもっと成功してもらいたかったけど、ちょっと時代が早かったのかな…

優等生っぽすぎるルックスでもあるからね

いまひとつ、いいヒールの役に恵まれなかった

アメリカンプロレスで人気に火が付くときは、ベビーフェイスよりもヒールのときのほうが多かったりします

 

それに、2021年のいまだったら確実に一度はWWE王座かユニバーサル王座は獲れているかと

2003年はまだ黒人を団体の顔にするには、マーケティングにおいては消極的だったのでは、という印象です

 

 

その後の4人は

エディ・ゲレロはこのあとさらに人気が出て、シングル路線に転向

2004年に初めてのWWE王座を獲得します

しかし2005年11月、人気絶頂のときに遠征先のホテルで動脈硬化性疾患により38歳の若さで急死します

 

タジリは2005年2月にTVショー RAWの日本ツアーで来日、日本人ファンの前で世界タッグ王座を獲得、同年12月WWEを退団

現在はフリーのレスラーとして日本のマットで活躍しています

 

チャーリー・ハースはこのあと大きなブレイクはなく、2010年にWWEを退団

 

シェルトン・ベンジャミンはシングル路線に転向してインターコンチネンタル王座を獲得するも、2010年に一度WWEを退団

2016年にWWEに戻るも、もうちょっとな活躍をしています

彼については、またどこかで試合を通じて触れたいなと思います

 

 

次回はシングルのハシゴ戦をいきたいな、と思っています!

 

ではまた

 

 

日本語字幕版はこちらに収録されています!

 



 

棚のはなし⑦ ハイブリットグレード フォーゼ4種

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HGガシャポンシリーズの中でも、手が込んでいるわりにきわめて短命に終わった『HYBRID GRADE』シリーズ

 

読みは当然 ”ハイブリッドグレード” だけど、正式名称はアルファベット

以下、ロゴで使用される頭文字をとって、HBGとします

 

HBGは2012年6月から企画がオープン

シリーズラインナップとしては

仮面ライダー、ワンピース、TIGER & BUNNY、ドラゴンボール改 の4種

 

で、それぞれが1~2弾ずつを2012年7月~2013年3月までに発売して終了!

という短命にして、かなりの短期間で燃え尽きてしまったのでした

 

gashapon.jp

 

 

一番の特徴はAR対応ということ

台座に仕込まれているんですね

 

スマホにHBGのアプリを入れてフィギュアを映すと、発動するという

で、同じシリーズを近くに置くと、合体アクションが発動するらしい…

らしいというのは、全部調べなかったからです

 

発動させるのが、そう簡単じゃなかったのよね

結構位置とか微調整しないと発動しなくて、実際あまりやりませんでしたね

 

 

造形というか、ディティールとしては、旧HGシリーズと比較したら良かったんじゃないかと思います

彩色は塗ってないところはあるけど、作りこみは細かくされていたな、と

 

同時期の「HGヒーローズ 仮面ライダー」に比べたら、非常に良かった

値段も500円と少々高め

 

 

アイテムのラインナップは中心としては、フォーゼの後期ごろ

映画「仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE対戦MEGA MAX」の登場のライダーもラインナップ

 

話変わるけど、この

は、仮面ライダー映画史上屈指の名作だと思うので、見てみてね!

強いていえば、2番目かな

1番は「仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ」だけど

 

 

 

さておき、2013年にシリーズ終了から2年後の2015年12月28日

アプリのアップデート終了が宣言され、HBGはキャンディースよろしく、

ただのガシャポンフィギュアに戻ったのでした

 

 

ざっとHBGの概要を説明しました

早いね、やっぱり

 

で、今回あらためて説明したいのが

仮面ライダーフォーゼ ベースステイツ 4種です

 

これは第1弾にラインナップされた仮面ライダーフォーゼ ベースステイツに

バージョン違いがほかに3種、計4種存在しています

 

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まず左から

トライアル版 東京おもちゃショー配布バージョン

トライアル版 ヨドバシカメラ配布バージョン

特撮ニュータイプ付録 クリアバージョン

一般販売バージョン

 

それぞれの違いはフィギュア本体の彩色と台座のデザイン

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彩色はおもちゃショーとヨドバシ配布は同じ

特撮ニュータイプとも同じクリアだけど、彩色がより色濃くされています


ARの効果としては、市販バージョンだけには福士蒼汰さんの「宇宙、キターッ」音声が入っています

そのほかはどれも一緒だったような気もするんだけど…

 

おもちゃショーは2日間の開催の中でのみ配布されたもの

雑誌で知ったときには、もう開催終了していて愕然としましたよ

 

何年かあとになって、ヤフオクで購入しました

ヨドバシバージョンは、もしかしたらヨドバシカメラだけじゃなかったかもだけど

仕事休んで、朝から秋葉原のヨドバシに並んで、無料配布をゲット

 

 

前回HGフィギュアを扱ったときのリアクション的に、あまり集めている人はいないと思うんだけど

4種あったという後進のための資料的記述ということで

 

そんなに価値はないです!

 

ではまた

 

 

 

 

 

ハシゴ戦が好きなんだ!⑤ 史上初のTLC戦 ダッドリー・ボーイズ vs. クリスチャン&エッジ vs.ハーディ・ボーイズ

何てこと!

大変です

6mの高さから落下し、4台のテーブルを貫通

 

奴は終わりだ

まさに修羅場だな

 

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「ハシゴ戦が好きなんだ!④ 」に取り上げたトライアングル・ラダーマッチから4か月後の2000年8月

舞台は夏の祭典、サマースラムで同じタッグチームによる、タッグ王座をかけた再戦が行われることになりました

 

 

ハシゴ戦にテーブルが投入され、そして新たに加えるべき調味料とは…イス!

こうしてハシゴ戦は、Table Lader Chiar :TLCマッチに進化を遂げたのでした

 

そこに6人のエクストリームな男たちが戦うとなれば、

試合はより残虐なものになるのは必至で…

 

 

まずは試合映像をどうぞ!20分です

The Hardyz vs Dudley Boyz vs Edge & Christian - TLC Tag Team - Tag Team Championship - Summerslam 2000 - video Dailymotion

 

 

 

2000年に生まれたTLCマッチ

WWEでは人気の試合形式の代表的な1つと言えます

ハシゴ戦よりも、盛り上がりますからね

 

2009年からは12月のPPV 「TLC」が誕生して、現在も続いています。

TLC戦のPPV”というよりはハシゴ戦だったり、TLC戦が大会の目玉という趣旨になります

 

 

出場のスーパースターは以下6名

前回記事からそのまま貼りますが

 

ハーディー・ボーイズ(挑戦者)

 マット・ハーディ:兄

 ジェフ・ハーディ:弟

 

エッジ&クリスチャン(WWEタッグ王者)

 エッジ:兄(設定上)

 クリスチャン:弟(設定上)

 

ダッドリー・ボーイズ(挑戦者)

 ババ・レイ・ダッドッリー:異母兄弟の兄(設定上)

 ディーボンダッドリー:異母兄弟の弟(設定上)

 

 

ハシゴ戦の名手、イス攻撃を得意とする、テーブル戦の達人が再会したのです

 

しかも、トライアングル・ラダーマッチで6人ハシゴ戦の” やり方 ”は熟知してしまったとなれば、

試合序盤は組み合ったり、殴り合ったり…なんて悠長なことはありません

最初からイス攻撃、ハシゴ攻撃が始まります

 

まぁ再戦ですから、同じことをやっていては、観客に飽きられてしまいますからね

 

 

しかしこの試合形式は非常に危険で

一番の危険はイスやハシゴで叩かれるよりも、ハシゴの上から地面に落とされること

 

ハシゴ戦の特集DVD「WWE ラダー・マッチ」でのコメントによれば

エッジはこのハシゴ戦に出場したことで、首の骨の骨折、方の関節唇や胸筋、股関も損傷

全ての歯に鉄の矯正具を入れたそう

 

 

特に今回の試合では落下が多い!

ハシゴに昇っている途中にハシゴを押し倒されて、

リングロープに股間を強打したり、

 

リング外のテーブルに墜落したり…

ハシゴの上、中段からリング外というと、それでもやはり4,5mくらいの高さがあるし、ハシゴは放物線を描いて倒れますから、勢いがあって

 

 

もう1つ注目は "はしごを外される "って言葉があると思いますけど、まさに「こういうことね」と思わせてくれます

というか「ハシゴを外される」の方かもしれません

 

 

プロレスは、特にアメリカン・プロレスはストーリー性や作りの部分を好まれない方がいらっしゃいますが、

目の前で起きている肉体の酷使、そしてファンへの献身は現実で起きていること、だと理解していただけるといいかなと思います

 

あと、絶対にマネしないでください!

 

 

TLCマッチは以降2002年までに3回開催

3年で3回はWWEの中では少ない開催回数です

 

それだけ、この試合に出場することで肉体が受けるダメージは大きく、選手のキャリアに関わるわけです

 

 

この試合の字幕版をご覧になるには

のディスク2に収録されています

 

 

次回は一度、シングルマッチに戻そうかと思います

 

 

ではまた

 

 

 

 

棚のはなし⑥ スーパーヒーロー戦線 スクランブルデュエル

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「棚のはなしシリーズ」も6作目

 

今回は、棚に飾るフィギュアではなくて、棚にファイル収納されている

トレーディングカードについてです

 

 

『スーパーヒーロー戦線 スクランブルデュエル』は

wikipediaの情報を引っ張ってくると

 

1999年から2000年にかけてバンダイから発売されたトレーディングカードゲーム

仮面ライダーシリーズ宇宙刑事シリーズなどをはじめとする東映特撮ヒーローを扱っている。

スーパーヒーロー戦線 スクランブルデュエル - Wikipedia

 

というもの

 

パッケージが手元に残っていないので拾い物画像ですが、第1弾がこちら

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第2弾がこちら

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第1弾が箱入りのスターターと袋入りのブースターパック

第2弾がブースターのみ

 

の2弾で終わり!

不遇のシリーズなんです

 

 

2021年現在もトレーディングカードゲーム、さまざまにありますね

 

その中のカードゲームの主なところとして、

資産価値のある商品として、まさにトレードされているポケモンカード

ほかにも、バトルスピリッツデュエルマスターズ

老舗では、マジック・ザ・ギャザリングを忘れては、誰かに怒られちゃう

 

現在も新しいカードシリーズが次々リリースされていますが、

90年代後半は現在の「沸騰」というよりも、「成長期」であったといえると思います

 

というのも、90年代後半から2000年初めまでは、とにかく乱立した時代です

 

ちょうど80年代から続いていた、ガンダムドラゴンボールを中心とした

「カードダス」がブームの終わりとともに、シリーズ終了していくなかで

たぶん、コンセプトとしては ” 大人向け ”として、人気を博したのがトレーディングカード市場

 

それまでも当然、トレーディングカード市場は確実にあって、

特にアメリカでは人気の市場ですから、メジャーリーグベースボールの選手カードとか

 

そこがこのブームによって沸騰してきた、

で、そうなるとキラーコンテンツを出せない会社、または出せば売れるんじゃね?な会社が、さまざまなトレーディングカードを発売したのでした

 

その点について私は門外漢なので、お詳しい人の発信をご参照いただければ、と

 

 

 

ではなぜ「スクランブルデュエル」をネタにするのか?

これだけはコンプリートしているからです!

 

結構、トレカのコンプリートって労力とお金がかかるんですよ

カードダス時代だったら1枚20円、または5枚セットで100円

最後のほうは少し値上がりしたものもありましたが…

 

で1弾40種くらい

ランダムで出るので、コンプリートに3000円あれば十分コンプリートできたわけです

カードダス100のころは5回に1回はキラが出たと記憶しています

 

でも、トレーディングカードは1弾で100種類くらい出る(出ますよね?)

加えて、カードダス時代とは違い、レアカード要素が足されている

 

カードダスはせいぜいキラカードといえども、

1弾だいたい6種くらいのキラカードそれぞれが出る確率は同じ

一方トレーディングカードは、ノーマル、レア、ウルトラレアと複数に分かれています

コモン、アンコモン、レアなんて呼び方をする場合も

 

だから、コンプリートは基本諦めたほうが、やけどしないということです

ヤフオクやメルカリ、カードショップで最終的なコンプリートするかな、というところですが、

だからこそ、高騰する市場になるわけで

 

 

さて、話を戻しますよ

『スーパーヒーロー戦線 スクランブルデュエル』(以後、スクランブルデュエル)は

人気が出なかったんですね

 

登場するキャラクターとしては、特撮キラーコンテンツじゃないですか

仮面ライダースーパー戦隊、そしてギャバンをはじめとするメタルヒーロー

いまだったら、もっと人気が出た…はず

 

はず、というのは

バンダイが出したSDコンパチヒーローもののシリーズって、ちょっとうまくいっていない、というか

特撮ファンと結びついていないのかな…

 

トレカのレンジャーズストライクはシリーズ継続しましたけど、あれはリアリティ路線ですからね

 

たとえば、

ファミコンのヒーロー総決戦

スーパーファミコンザ・グレイトバトル シリーズ や ヒーロー戦記、ガイアセイバー

プレイステーションだと、スーパーヒーロー作戦やアジト シリーズ

を挙げてみたときに、現在も続いているシリーズがない、と

 

あと1つプレステであったんだけど…思い出せない

シュミレーションRPGで、オリジナルヒーローも登場させた…

書いてる途中に思い出したら、書きます

 

 

最後のほうはガンダム系の参戦がなくなってきて、それがファン離れに拍車をかけたのか

ガンダム系は同じバンダイ、あるいはバンプレスト系では「スーパーロボット大戦」というビッグタイトルがありますから

スクランブルデュエル発売のときにも、すでに人気シリーズとしての「スーパーロボット大戦 スクランブルギャザー」があった、と

 

そのゲーム性をベースにシリーズスタートしたんだけど、シリーズ継続するほど人気はでなかったんだよね…

 

90年代はレンタルビデオ全盛の時代

昔の特撮は棚の都合上、またはコストの問題で、あるところにはあるし、でも全部はないし

しかも、放映当時に発売されたビデオから再販していなかったりしたようで

それに、当時全然、特撮もアニメも「昔の作品」なんて流行ってなかった

そういう時代だったのよね、バブルの時代だったんだろうけど

 

バブルがはじけて懐古路線というか、さまざまな業界でレトロブームがあって

以前の記事でも書いた、昔の特撮・アニメフィギュアが発売されたり、

こういう映像コンテンツにおいては、DVDの家庭への普及に伴い、どどどっと発売され手、再評価がさらに進んで…

 

そこからですよ、今につながるのは

オンデマンドのプラットフォームで、いつでも見ることができる

 

 

 

とまあ、人気が出なかった理由はこれくらいにして

 

スクランブルデュエルは

第1弾

ユニットカード164枚

精神カード30枚

作戦カード30枚

 

第2弾

ユニットカード82枚

作戦カード11枚

フィールドカードが12枚

応募者プレゼントカードが2枚

イベント配布されたプロモーションカードが1枚

の合計332枚

 

フィールドカードで良かったのかな…、自信がない

 

私これを331枚のセミコンプリートしているんです

で、唯一持っていないカードがこちら、拾い物ですが

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イベント配布されたプロモーションカード

U-S03 仮面ライダー1号 です

 

 

私、発売当時の98年ごろにカード収集していましたが、

そもそもイベントがあったなんて知ったのはその20年後くらいあとのこと

 

ずっとコレクションを引き出しにしまっていて、

当時はセミコンプもできていなかったので、久しぶりにリスト調べてみたら、これ

やっちまった…と

 

そもそも人気がなくて打ち切られたシリーズの配布カードなんて、

20年後に出会える確率はゼロに等しい

 

実際、この5年くらいでヤフオクで2度で見ましたけど、いずれも落札にいたらず

1枚はオールコンプリートとして3万円だったかな

もう1枚は単独で、最終的に5000円だったんですよね

失敗した、いまとなってはもっと粘れば良かったかなぁと

 

そんな苦い思い出もありつつ…

 

ほんとトレカのコンプリートというのは至難の業で

ノーマルのカードでも出ないものは出ない

ロットの問題なのか

 

ブースターのボックス買いしたとしても、1枚も出ないものがある

でも、出るボックスからは複数枚出る

 

 

2016年くらいかな、補完計画として再収集をスタートして、

でもね、ほんと、市場に出回ってない

まんだらけも、秋葉原と中野行きましたが…そもそも買ってる人がいないんだからね

秋葉原まんだらけで店員さんに聞いたら

レジ奥から第2弾の投げ売りパックを出してもらいまして…超たばこ臭いやつ

ほんと臭いが取れなくて、カードフィルムに入れたことで封じ込めましたけど

 

 

さて、ここからは、入手に苦労したコレクションを、カードファイルのページが数字の早い順から

写真は適当よ!

 

まずは

U-S01 ダブルライダー

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第1弾の応募プレゼントカードで、ヤフオクで3000円くらいだったかな…

 

 

 

U-40 ジェネラル・シャドウ

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U-54 プロフェッサーギル

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前述のロットの問題?で出なかったけど、入っているボックスには入っていたカード

 

 

 

U-70 ドン・ホラー

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これは1枚しか出なかったんじゃないかなぁ…

 

 

U-80 大帝王クビライ

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これは最終的に2枚くらい

 

 

U-128 へドリアン女王

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これも1枚だったかな

 

 

極めつけはこれ、かなり苦労した

U-158 ロビンちゃん と U-160 ロボトン

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これ、ほんと出なかった!

ロビンちゃんはまだ分かるよ、でもロボトンが出なかったのは納得いかない!

 

 

あとは

U-S02 早川 健

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シリーズ唯一の実写カード

抽選プレゼントでサイン入りもあった

ヤフオクで1回見たかなぁ、2万円くらいとか

 

僕はサイン入っていようがなかろうが、1枚は1枚なので、そこはこだわっていません

バリエーション違いとして、認識していません

 

 

最後に、作戦カード

M-14 テレポーター

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このカード用の書下ろしイラスト、なんかかわいいでしょ?

好きですよ

 

あとは、お伝えしたいカード群をいくつか載せまして

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シリーズ再開してくれるなら、すごくうれしいな、と

僕SDシリーズ好きなので

 

メタルダーのSDイラストって見たことなくないですか?麻宮サキとか

 

 

どこかでまた盛り上がってくれることを祈って!

 

ではまた

 

 

 

ハシゴ戦が好きなんだ!④ ダッドリー・ボーイズ vs. ハーディー・ボーイズ vs. クリスチャン&エッジ  ~ TLCへの道 後編 ~

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トリプル・ハシゴ戦とは何か?

悲劇の処方せんだ

リック・フレアー

 

 

テーブル ハシゴ そして傷ついた肉体が散乱

全ては頭上のタッグ王座のためです

ジム・ロス

 

 

 

前編で紹介した「クリスチャン&エッジ vs. ハーディー・ボーイズ」から約6カ月

舞台はレッスルマニア2000(ナンバリングとしてはレッスルマニア16)

 

タッグマッチ形式に

もう1チーム ダッドリー・ボーイズが参戦して

トリプルスレット: 三つ巴形式に進化しました

 

 

この試合はハシゴ戦の中で最も有名な試合かもしれない

2021年現在でも、ハシゴ戦、または残虐性を示す映像に使用されるシーンがあります

 

 

多くは語らず、まずは試合を見てください、25分

長くは感じないでしょうが、

どこにスキップしても、肉体の酷使という意味では同じ映像の連続です

WrestleMania 2000 Edge & Christian Vs. The Hardy Boys Vs. The Dudley Boys - Lucha Completa en Español (By el Chapu) - Vídeo Dailymotion

 

 

字幕付きのDVDでは探しているんだけど、ラダー・マッチのDVDには未収録

レッスルマニアアンソロジーvol3のレッスルマニア2000しかないのかな

 

 

あとは、ダイジェスト版ならレッスルマニア20のDISC3に収録されている

”  WrestleMania's 10 Greatest Moments " の第2位で見ることができます

 

 

 

さてさて、

ハシゴ戦は凶器の使用が許可される、ルールなしの試合形式です

しかし、スーパースターたちは皆、基本ハシゴしか使わないのが通常

これまで紹介した①~③のようにね

 

でもね、そこに「テーブル戦の達人」ダッドリー・ボーイズが参戦したら…

ファンがテーブルを求めたら…

それは持ち出してきちゃいますよねぇ

 

 

参加者をあらためて整理すると、

ハーディー・ボーイズ(挑戦者)

 マット・ハーディ(24) :兄

 ジェフ・ハーディ(22) :弟

 

エッジ&クリスチャン(挑戦者)

 エッジ(26) :兄(設定上)

 クリスチャン(26):弟(設定上)

 

ダッドリー・ボーイズ(WWEタッグ王者)

 ババ・レイ・ダッドッリー:異母兄弟の兄(設定上)

 ディーボンダッドリー:異母兄弟の弟(設定上)

 

 

シングルマッチからタッグになったことで、

あれだけスピード感と残虐性が強化されたのに

もう2人加えるとは

 

しかも、ダッドリーズ

ECW(エクストリーム・チャンピオンズ・レスリング)から移籍してきたチーム

ECWは90年代後半になくなってしまった団体ですが

過激な試合、ハードコアな試合を行うことと熱狂的なファンが多いことが有名で

90年代後半~2000年代に活躍したWWEスーパースタートップの多くが

デビュー時をECWで過ごしています

 

 

試合内容については、見てもらうのが一番だし

説明、補足が必要ないくらい残虐で単純な試合なので

多くは書きません、というか書くことがない!

 

 

この試合、注目ポイントを挙げるとしたら、

前述のテーブルを使った、俗にいう「テーブル葬」または「テーブル送り」

 

そして、この試合から導入された、おそらく3~4mはある、巨大なハシゴ

これがまたね、新たな悲劇の始まりよね

 

従来は2.5mくらい

ベルトが6m頭上にぶら下げられたから、

昇って取るときは最上段手前まで上がって、バランスの悪い状態でベルトを取らなくてはいけない

危ないよね、これは改善点…って違うよ

 

これはより高いところから人を落とそうとする、

改悪点でもあり、その分過激なものを見たいという方にとっては、改良点か…

 

そのおかげで、ジェフの頭の高さ的には5mくらい?からのスワントーンボム

この名場面が生まれたわけです

当時、スマホなんてものは当然なくて、カメラですからフラッシュたくわけですね

それがまた美しさを際立たせる

 

いまでは再現できないシーンです

 

 

あとは何でしょうね、やはりみな野心的なんです

年齢的にも…、とくにダッドリーズは移籍してきてますからね

かつ年間最大の、プロレス界世界一のイベント レッスルマニア初出場ですから

輝きたいんですよ、彼らは

 

 

さて、次回はついにTLCに突入します!Table Lader Chair Matchです

舞台は4か月後のサマースラム、同じメンバーで再戦が組まれます

 

トリプル・ラダーマッチを見たWWEのえらい人が考えたんでしょうね

 

試合途中からテーブルが出てきて盛り上がったから、

最初から出して置いておいたら、もっと盛り上がるんじゃない?

ついでにイスも置いとくか

…的な、楽観的なやつですよ

 

 

次はもっとひどい!もっと痛い!

また勉強しておきまーす!

 

 

 

ではまた

ハシゴ戦が好きなんだ!③  エッジ&クリスチャン vs. ニュー・ブラッド ~ TLCへの道 前編 ~

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4人の人生はすっかり変わってしまったか

驚くべき試合を見せてくれました

 

熱い風呂に入りたいだろうが、その前に救急救命室行きだ

大変な試合だった

 

言葉ではとても説明し尽くせません

 

 

 

日曜日のきょうと祝日月曜の明日は、前後編ということで

TLCへの道 ”と称して2本連作の記事にしようかと

 

TLCって何?」という疑問には次回お答えするとして

 

 

 

舞台は1999年10月17日のPPV ノー・マーシー(No Marcy)

エッジ&クリスチャン vs.ニュー・ブラッドのテリー招待試合

 

WWE史上初のハシゴ形式のタッグマッチです

 

1994年にショーン・マイケルズが完成させたハシゴ戦から5年…

この試合でハシゴ戦は、さらに残虐な試合へと発展します

2020年代においても、この試合で披露されたハシゴを凶器とする戦方は、

まったく色褪せません

 

 

この試合で天井に吊るされているのは、10万ドルの賞金が入った袋

勝者は10万ドルと、テリー(冒頭画像真ん中の女性)がマネージャーについてくれる権利を手にする

 

しかし、みなさんに最初にお伝えしたい

それ関係ないから!

10万ドルとか、テリーとか、ニュー・ブラッドというチーム名も頭に入れなくてヨシ!

 

 

実質、この試合

エッジ&クリスチャン vs.ハーディ・ボーイズ

激しく、捨て身の戦を得意とする兄弟タッグ同士の対決として見てください

17分です

www.wwe.com

 

 

この試合に出場したのは

エッジ(26歳)

クリスチャン(26歳)

ジェフ(22歳)

マット(24歳)

4人の野心ある若者

 

WWEではデビューしたての若者を売り出すのに、

まずはタッグを組ませて、人気が出たらコンビ解消してシングルへ

という流れをよく使います

 

この4人も、何とか一流のレスラーになるために

残虐なハシゴ戦をさらに激しいものにするために労力を惜しみません

 

 

ちなみに、ジェフとマットは本当の兄弟だけど

エッジとクリスチャンは設定上の兄弟、つまり嘘兄弟

カナダ出身の仲のいい若者2人です

 

 

危険を冒した技で激しく戦うのが得意な2組

シングルマッチとは違い、2対2のタッグマッチですから

 

簡単に言うと、人数が多いわけです

「は?」となった方、そうですよ、見りゃ分かりますよね

 

でもね、言いたいのはそういうことじゃなくて

人数が増えた分、動ける人間が試合中常にリング上に存在するということ

 

 

シングルマッチだと、体を痛めて倒れていたり

痛みに耐えながらハシゴを昇ったり

緩急の緩の部分がどうしても、

特にダメージと疲労が蓄積してくる試合後半になればなるほど

試合の展開がゆっくりになる

 

当然、対戦相手の攻撃をひとりで受けなくてはいけないですしね

 

 

これがタッグマッチとなると、通常形式の試合でもそうですが

相棒が戦っている間は少し休める

何なら、リング下でしばらく倒れて、痛みの回復と相棒の限界の時を過ごせるのです

 

 

加えて、映像では十分軽そうに見えてしまうハシゴも

1人で扱うより、2人で扱ったほうが、より有効に使うことができる

ハシゴを投げつけるにしても、

前回紹介したラモンvs.マイケルズの試合と比べると

カーブとストレートくらいの球速の違いがあります

 

なんだろ、印象として

ハシゴがぶつかってくるのはわかってるけど、体が回避に動かないから当たります

から、

鉄塊が急に突っ込んできた!

みたいな

 

 

で、またね、この4人がわざわざ苦難の道を選ぶのよね

わざわざその落下の仕方しなくていいでしょ! とか

わざわざ自分もダメージを受けるような技チョイスしなくていいでしょ!

という

 

 

よく、WWEでも有名な残虐な試合形式 ”ヘル・イン・ア・セル ” を説明するときに

「セルに入る前の状態で、セルから出てくることはできない。 すべてが変わってしまう」

という表現が使われます

 

 

実際、この4名、このあともハシゴ戦の常連となり

エッジはハシゴ戦で受けた首のケガが原因で、2011年に世界ヘビー級王者でありながら引退します

 

キャリアの発展を懸けて、キャリアを潰す試合に出る

 

一見、矛盾しているようですが、全てはファンを楽しませるため

 

虚と実が入り混じるWWE

我々目撃者はただ彼らの献身に対して、賞賛を送ることこそに

全ての正解があるような気がします

 

 

 

この試合はWWE ラダー・マッチのDISC1に収録されています

字幕版をご覧になりたい方はぜひ!

 

 

 

さてさて、次回予告!

4人の若者が肉体の限界に挑んだハシゴ戦から5か月

舞台はレッスルマニア2000

さらに限界を突破させるために、もう1組を加えた

史上初の三つ巴形式のハシゴ戦が組まれます

 

出場するは

ハシゴ戦の名手  ハーディ・ボーイズ

イスを使った合体技を得意とする  エッジ&クリスチャン

そして、

テーブル戦の達人 ダッドリー・ボーイズ

 

 

 

今夜 ダッドリー・ボーイズ

レッスルマニアを新たなレベルに引き上げる

 

ワシらダッドリー・ボーイズがハシゴ戦とやらを

未知のレベルのバイオレンスに導いてやる

 

舞い上がったチリが収まるころ

ワシらの腰には  タッグ王座ベルトが巻かれとる 

 

そしてハーディーズと

エッジ&クリスチャンは気づく

 

” 汝 手を出すなかれ ” と

 ダッドリーボーイズにはな

 

 

 

ではまた